目に青葉 新緑の四王司から望む長府の町並み、その向こうには満珠・干珠が霞んでいます。
やっと登れた四王司山⛰3か月ぶりの山登りでした。なかなか暇がつくれず、この日も早朝登山。同じく暇なしのてらミンと６時に登山口の勝山御殿公園駐車場で待ち合わせにしていました。
せっかく計画して、楽しみにしてたのに早朝からポツリポツリと雨模様。雨雲レーダーは「６時から雨が降り出します」と予報しています。それでも「雨雲がかかるねぇ。いちおう行く？」と送ると「そうしよう！そのときだけラッキー！を祈って」とてらミン。簡単にはあきらめられません。
登山口あたりで、少し雨を感じましたが「山に入れば、木が傘代わり」と、登り始めるふたり。
登り慣れた四王司。それでも久しぶりの登山なので、ゆっくりゆっくり進みます。途中の鉄塔のある展望所で休憩。持参の白湯を飲みながら、汗をふきます。
ああ、久しぶりにいい汗かいてるなー☺️
少しの休憩だけど、その間に、毎日登ってるという夫婦が追い抜いていきました。四王司は本当に市民の憩いの山なんだなぁ。
ゆっくりゆっくり、久しぶりの山を楽しみながら、おしゃべりしながら、あっという間に山頂。四王司神社に到着。
まさこはお賽銭なしでお詣り🤭 世界が平和でありますように！
毎回、ちゃんとお賽銭を持って登って、お詣りするてらミン。何をお祈りしたのかな？
お詣りを済ませ展望所に向かうと、先に到着のご夫婦やお仲間らしき方が、コーヒーを飲んでくつろいでいます。
登山前、車の中でパンを半分食べてきたまさこ。残りの半分を食べます。山で食べるとなんでもうまい😋
「ところで、てらミン！コーヒー持ってきてる？」とまさこ。「うん。持ってきた。飲む？」とてらミン。
打ち合わせはしてないけれど、てらミンはいつも美味しいコーヒーをいれた魔法瓶を背負っています。まさこの分のカップも添えて。いつでも、誰と登っても、他人の分までおやつやコーヒーを用意してるてらミンは、いい人だなぁーと感じます。
慌てず騒がず、用意周到。何事もよくよく考えてから決め、やると決めたら粘り強く丁寧にやり遂げるのが、てらミン。
まさことは、まるで正反対のタイプ。
せっかちで、思いのままに突っ走り、周りを振り回してしまう。ああ、またやっちまった！と反省はするけど、気づけばまた同じことを繰り返してる。やれやれ！とまた反省。そして、思うのは「人間って、そうそう変われるもんじゃないんだなー」ってこと😮💨
それでも、幸せなことにこんなまさこにあきれもせず、我慢強く付き合ってくれる人がいる。
自己主張が強く、自分が感じてることは、きっとみんなもそう感じてるはず！と思い込み、思ったことは行動しないと気が済まない。自分の思いや願いが強すぎて、周りにもそれを押し付けてしまってる。そうと分かっていても、心も体も動いてしまってる。
ときどき自分でも不思議に思うのは、こんなに独りよがりなのに、まさこを取り巻く人はみんな温かいなーってこと。
あきれもせず、見捨てもせず😅
毎朝、神棚に向かって拝んでるからかしら。ご利益？？？
ま、なにはともあれ
久しぶりの四王司で、てらミンの持ってきてくれたコーヒーとおやつをいただいて、元気とやる気をもらって、１日が始まりました。
この日は、午前中はてぃだに後片付けに行く予定。午後からは、県内あちこちの人たちとのzoom会議が入ってるという、慌ただしい日です。
山をおりたら、このあと別の用事があるというてらミンと分かれ、まずは、てぃだへ。
ゴールデンウィークにたくさんのお客さまを迎え、にぎやかな時間をつくってくれたてぃだも、今は静けさを取り戻しているはず。片付けが終わったら、たまやに行こうかな！と「今日、おるー？」の連絡に、「ソーリー！それが、角島におらんのよー」とたまちゃん。そりゃそうさなー。みんなそれぞれ忙しい。
残念😔 今日はランチなしだな。早めに片付けて、早めに帰ろう・・・と、意気消沈してリビングに入り、庭に目をやって唖然・・・。
うわぁーー！これかーー😳😳😳！！
木製のテーブルが壊れていました。
ゴールデンウィーク最後のお客さまから「お世話になりました。ところで、実は・・・」と連絡が入っていました。
「BBQをしようと、飲み物や食材が入った袋をテーブルを置いたら、出っ張った釘に袋がひっかかり、袋を持ち上げたら木が割れました。修繕費がかかるなら知らせてください。支払いますから！」「多分重いものを乗せたのが原因かと思います」という謝罪のメールが届いていました。
雨ざらしで庭に放置してきた木製テーブルです。朽ちてきていて、そろそろなんとかしなくちゃと思ってはいましたが、ついに・・・。
壊れたテーブルを目の当たりにして、お客さまへの申し訳なさでいっぱいになりました。きっと、ここでBBQするのを楽しみにして来られたのだろうに。始まる前にテーブルが壊れるなんて。どんな気持ちになっただろう。自分たちが壊したと気分が落ち込んだことだろうなー。
その日、「気にしないでください。もともと朽ちて、そろそろ直さないとと思っていたのに。ごめんなさいね」そう返信はしてありましたが、これはひどかった。そのままにしていた私が悪い😰 反省！！
あれこれ思い乱れる心を落ち着かせながら、手早く片付けをし、午後からの会議にそなえて帰宅の途につきました。
近いうちにまた来るからね。ごめんね。待っててね。てぃだ！
写真を送ったはやとさんからは、「解体したら、焚き火用🔥に使えるといいな。どこか見えないところに寄せといて！」と、のどかで前向きな言葉が。
ああ、まさこの周りはいい人だらけ。
