秋は夕暮れ・・・


 このところ、ほったらかしのてぃだに、やっとのことで、冬布団を持って行くことができました。3週間ぶりのてぃだは、秋の衣装のススキをまとってました😅
 朝早くから冬布団を車に積み込み、事務所に出かけました。ドタバタその日の仕事を終え、日が暮れる前に!!と駆けつけたてぃだはひっそり閑。周辺はすっかり草の丈が高くなっていました。
 くもの巣を払いのけて中に入り、急ぎ夏布団のカバーを外し、布団干しに掛けます。次に冬布団を取り出して、あちこちに広げて干してから、建物内を点検して回ります。特に異状なし☺️ほっとします。
 これも管理人Mr.CCライダーのおかげ🤭
 忙しくてなかなかてぃだに来られないけれど、この先、予約が2つ入っているので、準備は隙間時間にしておかなくてはなりません。
 翌日は、早朝から草刈り名人が来てくれることになっています。なんでも計画的に!2つのことも一度で済むように手配を怠らないまさこです😌
 秋の日はつるべ落とし。
 てぃだに到着したのが16時過ぎ。17時にはてぃだを出よう!と決めていました。
 実はまさこ、ひとりでてぃだに泊まることができません😅怖くてーー。
 最近は、たまちゃんが「声かけてくれたら、一緒に泊まっちゃるよ!」と言ってくれるんだけど、朝早くパンを焼くたまちゃんだからね、この日はちゃっかりルドルフさんちに泊めてもらう約束をしてました。
 ルドルフさんからも、日が暮れる前においでよー!と言ってもらってましたから、やや焦りながらてぃだの仕事を終え、ルドルフ邸に向かっていると・・・。
 車の背中が燃えてます!!真っ赤な夕陽が背中を照らしていたのです。思わず振り返って、二度見しました。すごい!!美しい😯
 夕陽が背中を押してくるーーー❣️
 ルドルフ邸近くで、思わず車を止めて写真に収めます。画像には映らない美しさをこの目に焼き付けて、たそがれどきのルドルフ邸に到着。
 うん???縁側に数人の人の影。
 誰???
 庭につながれたワンコ。🤔🤔🤔
 「なんでおるんーーー???」
 ガラリ玄関の戸を開け、中に向かって叫びました。
 なぜかいるはずのない人たちが、大笑いしながらまさこを迎えてくれました。
 「夕焼けがきれいやったねー❣️」と第一声。彼らは縁側でまさこを待ってたのではなく、夕陽を眺めていたのでした。
 さあさあ、早寝のまさこの夕食は17時には始めないと!とたまちゃん。
 ルドルフ邸のキッチンに集合。静かなふたりの夕食のはずが、なぜか5人のにぎやかな夕食になってました🤭
 ルドルフ邸に泊まるときの宿泊料はワイン一本と取り決めしてたので、この日まさこは、函館ワインのロゼを一本持って来ていました。
 夕陽の美しさにはかなわないけど、薄赤いロゼワインでカンパーイ❣️
 楽しい楽しい時間の始まりです。
 今宵は、鍋三昧とのこと。時間を追って、三種の鍋が出されました。
 一の鍋は、練り物と大根とトマトのおでん鍋。
 二の鍋は、霜降り高級肉の鍋。
 三の鍋は、お豆腐。
 つけダレも手づくりで、これが最高に美味しかった😍
 おろした大根、すりおろしのリンゴ、タマネギ、ニンニクに、醤油や煮切りみりん、米酢などの入った一手間かかったものでした。ふっと「私もつくってみようかしら」という思いが頭をよぎりましたが、いやいや、いやいや、今のまさこはここでいただければそれで幸せ。また来ようっと!!
 ってことで、喉が枯れるほど、飲んで笑って大騒ぎの夜となりました。
 なんでMr.CCライダーまでおるんか?の話しに始まり、彼の昔話に引き込まれ、ワイワイワイワイ。
 だけど、早寝のまさこをよく理解されてるみなさん。9時にはそろそろ帰り支度。今回は、トムが飲まずに運転します。
 真っ暗な庭に出て、楽しかった余韻を胸に、手を振っておやすみなさい🌙
 まさこは10時には、眠りに着きました😌

 翌朝、ゲストルームの窓を開けると、冷たい空気のなか、目の前に広がる里山の風景。雲海とまではいかないけれど、かすみのような帯が薄くたなびいていて、これもこころ奪われる景色です。
 早めにルドルフ邸を出発し、てぃだへ。今日のてぃだは、草刈り名人によってきれいさっぱり、風呂上がりの様に変身するはず。草刈りがしやすいように、ウッドテーブルやイスをデッキの上に上げておこうと庭に出てみて、ハッとしました。デッキの下に仕舞われたMr.CCライダーの焚き火道具一式。
 そうです。昨日ハルカさんが習い事でいない寂しい夜をどう過ごすか考えたMr.。彼は、ここで焚き火をしようと企んでトムを誘ったのでした。ところが、まさこがルドルフ邸にお泊まりと知った彼ら。なんと!まさこより早くからルドルフ邸に集まっていた・・・という顛末🤭
 仲間っていいね。行動が即決。


 ルドルフ邸からの眺めは、夕暮れどきも、夜更けも、夜明けも癒される☺️ 
 最高級のお宿です。