思い出と現実逃避


 ああ、てぃだ信仰の力もここまでか!!
 これは、いったいどうゆうことー?😱
 あんなにあんなに楽しみにして来た東京行き。台風が見事ドンピシャで直撃‼️
 
 10月からは、この身を地域活動に捧げることを覚悟したまさこ。9月は目一杯遊んでおくと心を決めて、かのこさんと遊ぶための東京行きを計画してたのにーーー😭😭😭
 罪悪感を持たずに、思いっきり遊ぶためにと、少々身体がきつくても、時間の許す限り出来ることは全部やる!と決めて、かなりハードなスケジュールだけど、ヘトヘトになって毎日頑張って来たのにーーー🤣🤣🤣
 ああ、天はまさこを見放したか😩💦
 そんなモヤモヤのまさこだからか?忙しいからか?まさこにしては、珍しく、最近腹のたつことが連続してた。疲れると了見が狭くなるのかしら・・・。
 ダメよダメ、ダメ🙅‍♀️どんなに相手が理不尽でも、ぐっと堪えて笑顔でいなくちゃ!と、ゆとりのあるときには思えることも、少しスケジュールに追われて、身体も疲れてくると、この余裕がなくなるもの。
 ついこの前も、まさこに「上から目線」と突っかかってきた方がいて、正直納得いかず、ブチギレてしまったことがあった。はぁーー???お前が言うか?ふざけんなー!!と心の中で叫んでいた。
 こういうときに、はやとさんがいてくれたらなーとつくづく思う。彼は、我慢強くまさこの話を聞いてくれて、怒りを鎮めてくれるのがうまい。だけど、いないものは仕方ない。
 腹が立ち過ぎて、興奮すると夜もスッと眠れないもの。だけど、朝早くから動くので何としても寝なくては!!寝なければ!と思えば思うほど、目が冴えてくる。やれやれ。
 ひとりでこの憤りを鎮め、気持ちを明るく切り替えるために、真っ暗な中起き出して、明かりをつけ、何か気分転換できるものはないかと、書斎に向かった。
 見上げる本棚の一番上。古〜いポケットアルバムに手を伸ばす。手当たり次第開いてはながめているうちに、写真の世界にはまり込んでいった。
 あらーー!私もこんなに若かったやん。あ、これはスミちゃんと長崎にドライブ旅行したときのやつね。ふたりとも独身やった。そうそう、このあと、スミちゃん結婚したんやったなー。このころのまさこは、はやとさんと同僚やったんやわー。でも、なーんも思ってなかったころねー・・・と、すっかり気持ちがあのころへ。
 スミちゃんに写メを送ると「懐かしいねー。また一緒に旅行しようやー」の返信あり。うんうん!
 そんなことをしていたら、あらあら不思議、さっきまでのブチギレの興奮がどこかに消えてた🤭
 そうよ、楽しいこと考えて生きてないと、自分の人生が面白くなくなるやん。
 怒りが鎮まって、スミちゃんと旅の約束したら安らかな気持ちで眠りにつけてた。
 自分でも、この単純さがええんやな!と思う🥳はやとさんがいなくても、ちゃんと切り替えられたな。えらいぞ、わたし。

 1986年 30歳になったばかりのころ。ちょうど、我が娘たちと同じ年ごろだわー。
 懐かしいなー。ちょいとすました写真うつりは、今のまさことはまるで違うなー。
 学校の先生特有の腕の日焼けのあとに笑う。

 まだ「くしろまさこ」だったころの私。