自宅療養期間解除です!!


 今年は3月5日が啓蟄。
 虫も這い出す季節がやってきました!
 まさこが1か月以上様子を見に行けないてぃだにも、ちゃんと春が来ています。
 たまちゃんに点検してもらってからも、放ったらかしのてぃだでしたが、久しぶりにお客さまがありました。
 と言ってもまさこは自宅療養期間でしたから、お迎えする準備はできませんでしたが・・・そこはリピーター、
 「勝手に入るねー!」「いいよー!ついでに点検しておいてくれる?」「了解👌」ってなものです☺️
 一緒にやってきた仲間のみなさんも感激してたと連絡がありました。お天気も良くて、最高だったそうです。
 よかったぁー!!
 3月は予約が何件か入っていますが、全てリピーターなので、気が楽です☺️
 誰しも寒かった冬を越えて、暖かい外の世界へ出かけたくもなりますよね。

 自宅療養期間を終えたまさこ。
 今日、コロナ治療薬を処方してもらったときの同意書の発送と、保健所から貸し出されていたパルスオキシメーターの返却を済ませました。
 久しぶりの屋外は、2週間前と比べて、空気が和らいで、まさに春。
 コロナ療養期間、自宅にこもっているうちに季節が変わっていました。
 青い空がまぶしい。少し冷たい風が心地よい。近所を歩き回って6000歩。軽快です。
 だけど、なんだか景色が違って見えるから不思議。
 なんと新鮮❣️多分、まさこの中に変化があって、そう感じるのでしょう。

 人生に無駄なことは一つもないというけれど、確かにその立場になって初めてわかることがありました。
 コロナに感染して、軽症であったからこそ、自分は感染したのだということより、人に感染させるかもしれない加害者になることの恐怖を強く感じて過ごしました。 
 ひとりで過ごす時間がたっぷり与えられて、ぼんやりした頭で、ぐるぐるあれこれ思い巡らせる日々を10日も過ごしました。
 それまでの生活が人と交わることが多ければ多いほど、起こりうることであったし、それを避けるために、人の中に入っていかないことを選択すればできたのかもしれないけれど、それも思い至らないほど、いやむしろ、がむしゃらに人の中に飛び込んでいたような気がします。
 求められているから!と、自分がしなければ誰がするのか!と、自惚れながら、自分を追い込んで、こんなことになる。我ながらお粗末な話だと感じました。自分がしなければならないと思い込んでいたことを、結果人に任せなければならない状況にしてしまう。それを作り出したのも自分。自分がしなければ誰がするんだ!と思っていたことの情けなさと愚かさ。自分ひとりの力を過信していたんだなぁと思い知らされました。お前はスーパーマンかよ!?と。
 ま、頑張る自分に酔うタイプなんだってことかな。
 振り返りながら、つくづく思います。
 人はひとりで生きているのではないというのは当たり前のことなのに、分かっていなかったんだなと。もっと分かっているようで分かっていなかったのが自分自身。誰かに必要とされている自分に喜びを感じ、それを活力にして、よしもっとがんばろう!と自分を追い込んでいたのだということ。誰かに迷惑をかけながら、誰かを頼りにしなければ、生きていけはしないんだということを見失って、がむしゃらに突き進んでただけなんだということ。
 迷惑をかけることを不安に思うあまり、人に頼らない。それは結局、人を信頼していないってことなんだ。
 「ほーら、あなたなどいなくても、世界はそれはそれとして動いているじゃないの!」
 自分の中にあったおごりと勘違いに、コロナが気づかせてくれたんだなと思えてきます。
 少し引いたところから、自分を眺めてみることができた10日間でした。
 復活は、元に戻るということではなく、少し違ったところに足場を置き換えて立ち上がるということかな、と思っています。
 自分を過信せず、仲間を頼り、できることをする。自分の力以上のことに挑戦したりしない。なにより、ひとりで背負うことに酔うのはやめよう。そうでないと、いつかつぶれてしまうから。もしかしたら、本当につぶれてしまう前に、コロナがそんな自分をつぶしてくれたのかもなー。
 
 復活を前にまさこは思います。
 明日は、単なる今日の続きではなく、人生、本当にいつ何が起こるか誰にも分からない。人の中に入って行けば、コロナにも感染する。でも、やっぱり自分は、人の中で、人とともに生きていたいな。
 今を大切に。今やりたいと思うことができる条件があるのなら、やる!
 ふふふの堂々巡り。
 懲りないやつだと、お叱りを受けそうですが、まさこはやっぱりこう生きるんです。
 今日、久しぶりに会った地域の高齢者たちが元気だったこと。変わりなく笑顔で語り合えることを何より幸せ!と感じるまさこです。
 
 まさこ、復活します❣️

 コロナオミクロン株感染爆発で不安な東京で、なんとか感染を免れながら生活しているはやとさんからも、春の気配を感じる画像が届きました。
 最近はよく歩いて、ほぼ毎日2万歩近いそうです。実に健康的です。