島に渡る


 下関の離島 六連島に出かけてきました。
 お天気は最高。雲一つない青空です。飛行機✈️の姿もはっきり見てとれるほどに。
 六連島はたしか今回で3度目。まだ島に中学生がいて、はやとさんの勤務校に渡船で通学していた頃、夏休みにクラスの生徒たちと島に渡りBBQをしたこともありました。島の保護者が船を出してくれ、一緒にビールを飲んだりできるのどかな時代でした。まさこも飛び入りさせてもらって楽しんだ記憶があります。
 懐かしい六連島。
 実は六連島は、彦島に属するのだそうです。消防団の倉庫には、彦島〇〇分団の文字がありました。
 用事はすぐに済んだので、帰りの船の時間まで、島巡りをしてみました。
 BS番組「こころ旅」で「とーちゃこ!」の火野正平さんも歩いた島の道をゆっくりゆっくり。細い急坂をくねくねと登ります。
 高台にある八幡宮を拝んでから、また急な階段を恐々降りたら、今度は島の端にある灯台を見に行ってみました。
 角島灯台とは違って低くてかわいい灯台でしたが、関門海峡の安全を守る大事な灯台です。春には桜を楽しめる広場がありました。
 灯台のあとは、船着場近くまで戻って、アツコさんが持ってきてくれたおにぎりとみかんをいただき、食後にはまさこ持参のコーヒー☕️を入れて軽めのランチ。
 帰りの船の時間まで腹ごなしにもう少し歩いてみよう!と島の地図を眺めて、灯台とは反対側の高台を目指してみました。
 六連は花の島だけあって、ビニールハウスでは菊の花が栽培されていて、菊が供えられた立派なお墓が青い海を見下ろす場所にたくさん並んでいました。
 ところで、島で驚いたのは、島の車はどれもナンバープレートが外されているということ。公道がなく、すべて私道だからでしょうか?・・・ということは、ここの車は車検もいらないんだろうね!と思いつき、フロントガラスを見ると、やっぱりシールはない!
 狭くて車一台がやっとの急坂だらけの道を、あちこち擦ったり、凹んだりしてる軽トラックが縦横無尽に走り回っている😰
 ガードレールもないのに、みなさん平気です。
 猫もチョロチョロしていて、のどか。
 「岩合さんを呼ばんと!」とアツコさん。 
 そういえば、島って海に囲まれて魚も獲れるし、猫はたいていすみついてるものですねー。
 半日でしたが、多忙な中で手にすることができた、平和で、のどかな時間でした❣️

 帰りの船の上で「ああ、また日常に戻るんだな〜」とつぶやくアツコさん。
 午後は会社へ。お仕事です。
 まさこも仕事!仕事!