捨てられない女を捨てる?!


 我が家のリビングのカウンターの上のものを少し捨てました。お高いワインの瓶に名残りを惜しみながら、さようなら!!
 いわゆる「ゴミ」を大事に飾っていただけなのですけど😅
 お正月に島根の妹スミちゃんちに出かけたのですが、微女会の会場でもあるスミちゃんちは、いつもきれいで、余計なものがなくさっぱりしています。 
 宴会をしているときには、料理やグラスが並んで、酔うにつれテーブルの上や周囲はグシャグシャに汚れていくのですが、朝起きて見ると、またきれいさっぱり。
 スミちゃんは、姉のまさこが言うのも変ですが、おしゃれでセンスがいいんです。リビングには、自分が気に入ったものだけ置いていて、ごちゃごちゃさせず、シンプルに飾ることで、スッキリとした部屋にしています。
 それに池坊の師範なので、いつも「ヘェ〜😳」って感心するいい感じのお花が玄関やリビングにいけてあります。
 お正月🎍、帰りの車の中で、「スミちゃんちって、シンプルにおしゃれで、いっつも片づいとるよねー!」とはやとさんに話しかけると、「うん。うちもごちゃごちゃしたものを全部捨てたら?」と軽く言われてしまいました😰
 「あっ、そうねー」としか言えないまさこ。
 お正月の宴会の翌朝、前夜の喧騒も忘れるほど、すっかり元通りに片付いているリビングを見て、「えーーっ!いつの間に片付けたのー?」「何もせんで寝てしまってごめんねー!」と驚き、謝るまさこに、
 「うーん。なんて言うか。これが私のやりたいことなんよね〜😉」とスミちゃん。
 「人がどう感じるかは別にして、自分はごちゃごちゃしたものを片付けていくこと、片付いていく様を見るのが好きだからやってるんで、悪いなぁとか思わなくていいんやけどねー」
 「そいで、きれいに片づいた部屋で、コーヒー☕️飲むのが至福のときなんよ」「じゃけー、お姉ちゃん、全く気にせんでええんよ」と。
 今は、スイミングスクールの経営の仕事をしているけれど、子どもたちがまだ小さい頃は、専業主婦だったスミちゃん。その話は以前も聞いたなぁと思い出しました。
 「3人の子どもたちを送り出すまでの朝のドタバタ大騒動を終えて、掃除をした後、きれいになったリビングでコーヒー☕️をいれてホッとひと息つくときのこの時間が、至福のときなんよねー」と、話していたっけ。
 「誰のためでもなく、自分のために毎日やってることが、たまたま人を喜ばせてるってことなんだと思う。だから、悪いなぁと思われることではないんよ」と。
 まさこも少し分かります。
 山のような片付けものを前に、よーし!と心を決めて取り掛かり、すっきり片づいたあとのさわやかさ!!気分がいいものです。
 そして、それを何度も経験するうちに、「ものごとには必ず終わりがあるものだ」と思い至るようになりました。「うわぁ、これがどうなるんか!」と、ぼう然としそうな場面でも、「まあ、必ず終わりは来るからな」と思うようになりました。
 5年前、退職と同時に突然生まれた自由で何もない膨大な時間を持て余して、我が家の断捨離に取り掛かったまさこでしたが、何度か奥山のゴミ捨て場に通い、ほどほど片づいたあたりで、中途半端なままに終えていました。
 捨てられなくて残してあったものも、この際思い切って捨てるかな!!
 スミちゃんちや、ルドルフさんちのようには一気にはいかないけれど、少しずつ整理し、片付けて、身の回りをシンプルにしていきたいなと思う新年です。


 そう思っていたら、新年の占いで〜 な、なんと!!2位㊗️😳
 「仕事運が絶好調。将来のことを見据えて楽しく成長の年」だってーー😆
 「仕事運」って言われてもねー😰
 「将来」って言われてもねー😮‍💨
 まだ「成長」するんかなぁ〜⁉️