やっぱりねー!の忘年登山


 2021年の忘年登山は、陶が岳⛰。
 天気予報は、晴れ☀️でした。集合場所のセミナーパークに向かう頃は、雲ひとつない空で、車の中では「今日もいい登山日和になるねー」と、てらミン。
 駐車場では「汚名挽回やね!」と笑いながらWhiteさんが声をかけてくれました。
 思い起こせば、さる2月、Whiteさんの車で、凍る御池を目指し、わくわくしながら久住に出かけたまさこでした。なのに、ひどい暴風雨に阻まれ、牧の戸駐車場で引き返したあの泣きたくなるような思い出。
 ふふふの汚名挽回!!
 先週、いい天気で、門司の山から下関を眺めましたし、今日もまた、なんともいい天気☀️
 いい締めの山行になるという予感。

 ああ、それなのにー!登りすすむうち、黒い雨雲が流れてきて頭上を覆い、ついにポツリポツリ🌧
 小休止の火の山でWhiteさんがまさこを横目に「やっぱりねー」と、苦笑い。
 太陽信仰のまさこですが、どうも山⛰では、うまくお天気を操れない😰
 当たり前か😅神でもあるまいに!!
 ミニ八ヶ岳の異名を持つ陶が岳。最初の観音山から、下って登って陶一の岳、二の岳、三の岳、火の山、梅の木山、遠下山、そして亀山。登って下って登って下って💦山筋(太腿四頭筋)が悲鳴をあげ始めてきたところで、最後の下り。これがなかなかのものでした。
 亀山からの下山道は、いくつかあります。まさこは以前、山の師匠Y隊長の「大丈夫よー」に騙されて、断崖絶壁、恐怖の岩場を下る経験をしていました。この話は伝えてありましたから、「今日は、あまり危なくない迂回路を選びます」と、リーダーのWhiteさん。
 やれやれ!安心😮‍💨・・・と思いきや、目の前に現れる岩に鎖の下山道に、はあ〜?
 「怖ー!」
 「いやいや、怖いって言ったらいけんのよね」
 そうなんです。恐怖心が増して、自己暗示にかけるから「怖い」と声に出してはいけない!と、山のサークル「ぽれぽれ」のクライミングトレーニングで言われていたのを思い出しました。
 でも、ついつい口をついて出る「怖ーー!!」
 下りが得意のやっちゃんも、まさこよりもっと大きな声で「怖い!!」と叫んでたような。
 Whiteさんは、「少し岩場を下るけど、こっちの方が危なくない道なんよ」と言いつつも、「ここは真剣に!」の声をみんなにかけていました。
 慎重に慎重に、焦らず、ゆっくりゆっくり一歩ずつ、鎖やロープを頼りながらおりて行きました。
 確かに、以前の超恐怖の下りに比べると、それほどでもなかったような。
 緊張感を切らさず、全員無事に下山です☺️ほぉ〜。
 ポツリポツリ来ていた雨も、下山途中から上がり、ひどく濡れることなく駐車場まで戻ることができました。
 「変化があって、なかなか面白い山⛰だったね」とWhiteさん。
 リーダー役は、気を遣って本当に疲れたことでしょう。いつもありがとうございます。Whiteさん!!

 さて、このあとはどうしますか?の問いに「長門の焼き鳥を食べて帰りたい!」と即答のMr.サイクルマン。やっぱりねー。
 まさこは、セミナーパーク近く、阿知須のきらら浜に面したお気に入りのカフェTOTOMATOで、お茶でも飲んで帰りませんか?とお誘いしたかったのですが。
 なにしろ、ちょっと前に、たまちゃんから「まさこさんのブログにちょいちょい出てくるトトマトが気になってたから、行ってみたら想像以上やったよー。ありがとう」ってLINEが届いてたものだからね。
 しかーし、長門の焼き鳥の魅力には、やっぱり負けてしまいました😅仕方ないね。
 「では!ここでお別れね。また、来年!!」「良いお年をお迎えくださいね」と、挨拶を交わし、お別れしました。
 来年こそ、凍る御池に行きますよーー!

 まさことてらミンは、山口からの帰りには必ず立ち寄る辞世寺温泉♨️の豆腐屋で、おぼろ豆腐と厚揚げを買って帰りました❣️
 美味しい豆腐が食べられる。それもまた幸せ☺️