コロナ禍のクリスマスプレゼント❣️


 「やばいね!!上がるわああああーー!」と、サツキ。
 先日長門市のハム工房「風の家」から送った一足早いクリスマス🎄プレゼントが、娘たちに届いたようです😉
 帰省した折、ここのハムを食べている2人は、このプレゼントに歓喜している様子です。そんなに喜んでもらえるなんて、送った側もうれしい😆
 誕生日が来ても、離れて暮らす娘たちに、何をプレゼントしたらいいのか、もう思いもつかなくなっていますからねー💦
 それにしても、この年齢になってクリスマスプレゼントなんて、おかしな話ではあります。なぜなら、我が家では、むかーーしから、クリスマスに子どもたちにプレゼントなんてしてこなかったのですから。もちろんお年玉もあげたことはありません。
 まずクリスマスは、無宗教の我が家には関係ないのよ!と言い聞かせていましたから、プレゼントなどあげたこともなく、もちろんサンタさん🎅などどこにも現れませんでした。
 お年玉など「いい?あなたたちがいただくお年玉は、親の付き合いがあって人がくれるのだからね。母さんたちがよその子どもにあげた分を、あなたたちがお年玉でもらってるってことなのよ。」などと訳の分からぬ理屈で説明し、貯金させたりして😅
 ある職場で、クリスマスシーズンに、「うちの子ども、まだサンタは本当にいると思ってるらしいの。いつ本当のことを教えた?」などと語り合っている人たちを横目に「そんなこと最初からしなかったらよかったのに!」と心の中で思ったものです😆
 ある男性の同僚がクリスマスの翌日職場で、「今朝、うちの長男が起きてきて、プレゼントを床に投げつけて『サンタさんのバカ!!お願いしてたのと違うじゃないか!!』って、泣きわめくんだよ〜!参ったよ〜。」と嘆いているのを聞きながら、あ〜、我が家はサンタがどこかにいるなどという幻想を子どもに抱かせて来なくてよかったーー!!とつくづく思ったことでした。
 そんな感じで都合よく子育てしてきたまさこなのに、コロナ禍でなかなか帰省できないとなると、食べ物でも送ろうかと思ってしまう親心。やれやれです。
 「上がるわぁー!」と言ってる我が子たちは、それほどに心配でもないのですが、コロナ感染が拡大し続けている中、この秋にかけて、若い人たちの自殺が増えていると聞きます。中でも女性が多いとか。大学生の生活の苦しさもネットニュースなどで見かけるようになりました😰バイトがなくなって、学費、生活費に困って退学を考える子たちが大勢いると報道されています。
 下関市街地にもいくつか大学はありますが、フードバンクなどから食料支援が行われたりしているそうです。まさこも大学生への無料の食品提供のボランティアのお手伝いをすることにしました。先日、ある大学の前でお知らせのチラシを配っていたら、駆け寄ってくる男子学生がいました。「おー、久しぶりやん!何しよるん?」とため口きくのは、まさこが最後に担任した教え子のタイスケくん。本当に!成人式以来、久しぶりの再会でした。「え?ただで食べ物くれるん?オレももらいたい!」と言います。「何言いよるかね!アンタは家から通っとるやん!一人暮らしして生活に困っとる学生さんに!ってことなんよ。」と追い払おうとしましたが、「先生!フジノがすぐ近くで酒飲んどるから、今から来るってよ!!」と言うやいなや、フジノくんまで、バタバタ駆けてやってきて、それぞれの近況報告会に。
 フジノくんは、山口県の小学校の教員に合格したと。タイスケくんは、博多でバスケット🏀を指導する仕事に就いたと。無事就職先が、決まっていました。下関を離れて行く前に出会えてよかったね!とまさこ。あれ?わたしはいったい何しにここに来たのやら?って感じの時間となりました。
 最後の教え子タイスケくんは「食料品を配るときに、また手伝いに来るわーー。オレ遅刻しとるから急ぐわ!」と言って、授業を受けに走り去っていきました。
 みんなみんな頑張って、自分の道を切り拓いて、一生懸命生きてるのに、世間には、苦しさに耐えかねて自らの命を断つ若い人たちもたくさんいる。
 おーい!スガさん!
 政治は公助だろうが!自助やないやろーー!
 政治家が自助なんて言っちゃおしまいだよーー!!っていうまさこの叫びは、届くはずもなくただの遠吠え😥
 でも、今のまさこにできることはしようかな!そう考えていますよ。

 今日は、スジ大根と里芋の煮物を山ほど炊いて、まさこなりの巣ごもり生活準備。多分、4、5日しのげます😋