夜明けのむら雲 朝日に染まる☀️


 今朝も早くから目が覚めました。
 5時の時点でリビングの室温20度💧肌寒さを感じて、この秋はじめて床暖房を入れました。さあ、空気の入れ換えを!と勢いよく窓を開けます。
 と、途端に現れる夜明けの空に心奪われます。むら雲を朝日が薄紫に染めて・・・うわぁ!!美しい☺️
 すぐにカメラに収めましたが、写真では、その色がそのまま出ないのが残念。まさこの網膜にしっかり焼きつけておきました。

 秋だというのに台風14号が発生し、また近づいてくるという予報です😥
 てぃだには、今日常連のアケさんがお友だち夫婦と一緒に宿泊です。洗濯したシーツやカバーを持って、準備に向かいました。角島あたりは、台風のもたらす強い風が吹いています。群青色をした秋の海には、白いうさぎがたくさん跳ね回っています。これはこれでまたいいんだよなぁ〜と眺めながら車を走らせました。
 角島の海の色は、夏のエメラルドグリーンから、少しずつ深く濃くなっていく感じがします。太陽が傾くからか、海のさざなみがキラキラ輝きます。ついこの間、空を覆う重たい雲から伸びてくる天使の梯子も見ました。季節は確かに移り変わっているんだ、と教えてくれます。


 秋に生まれたまさこ。母も父も同じ天秤座生まれ。昔は、3人まとめて誕生日祝いをしたものです。もちろん、芋煮と栗ご飯☺️
 昨日は、母とまさこの誕生日祝いに、妹スミちゃんが島根から娘のアサミと一緒に母を乗せて山口市までやってきました。島根は、コロナに関して、山口よりもっと慎重になっているので、下関ナンバーの車は、とても島根には入れそうにありません。仕方ないので、島根ナンバーの車が山口に入ることに。山口市で合流して、まさこの車でドライブしてきました。
 まさこが、案を練り下見も済ませておいた「秋の山口、よくばりドライブコース」
 気合いを入れてドライブのしおりまで作り、島根組に笑われました😅
 まずは、山口市仁保にある、オーガニック野菜を使った料理の店「なないろのんた」でランチ。
 古民家の内部をログハウス風に改装して、大きな窓からは、ため池と雑木の林、遠くに山口山系を眺めることができます。素晴らしい景色に、レトロなスピーカーから流れるクラシック音楽が食欲をそそります。出される料理は一つひとつが繊細で、手の込んだものばかり。さまざまな野菜がふんだんに使われていました。かわいいお洒落な器に彩り豊かに盛り付けられて、目にも美味しい。ちょっとお高いけど、納得のランチコースでした。なにしろ「誕生日祝いに!!」とスミちゃんのおごりでしたから😉
  なにより、少食でどこに連れて行っても、必ず食べ残しする母が完食したことにも驚きました。「いい店見つけたね〜。ここ、当たりよ!お姉ちゃん。すごくいい!」とスミちゃん。
 さて、いつものことですが、ここでも爆笑もののエピソードが。
 ご高齢の女主人が杖をついて出てこられ、料理の説明をされました。どれも、へぇ〜っ、ほぉ〜!と感嘆の声をあげながらお聞きしました。
 途中、「次はごはんをお出しします。量は、普通・少な目とありますが、みなさんいかがしましょうか?」と尋ねられました。すぐに母が「少な目で」と。続いて、スミちゃん、アサミも「少な目で」と。まさこも「あ、私も!」と言いましたが、女主人は、「お姉さんは普通ね。」と言われます。いえいえ、私も・・・というのに、全く無視して「少な目3つで普通がひとつ」とつぶやいています。「あの〜、少な目で〜😅」と、も一度言うと、「はいはい、やや少な目でね😉」頑固にまさこの選択だけは、拒否されます。そして、出されたのは、普通盛りひとつと少な目3つ。だけど、このごはんというのが、玄米に雑穀が混ぜ込まれた栗ご飯💕これがまたツヤツヤして見た目にも美味しそう😋食べてみると、玄米とは思えないほどモチモチしてて、本当に美味しい栗ご飯でした。あんなに「少な目って言ってるのに、私だけ無視やね〜💦」とぶつくさ言ったことも忘れて、普通盛りも足りないくらいの勢いで、ぺろりと平らげました。
 まさこのだけ器が普通盛りのやや大きめのものでしたが、それが正解!!読みが深いぞ!この女主人。侮れない!と唸るまさこ。
 「私は、もうここだけで大満足よ!」と妹スミちゃん。うふふ。まだ始まったばかりよ〜。
 そのあとは、以前サツキと巡った美祢周遊ドライブコースを楽しみ、カルストロードを走り抜けて山口市に戻りました。
 お別れのとき、「今日は、楽しかった!89歳まで生きてきて、お母ちゃんは、幸せよ!!」と言う母の言葉を胸に、一人下関に戻ってきました。

 アサミから送られてきたこの日の画像を編集しながら、もう頭の中では、次はどこへ?と、次回のドライブコースを思い描いているまさこです😅