まるで桃源郷☺️キツネノカミソリ群生地へ

   台風8号が明日にはやってくる😰というこの日。北部九州、糸島にある井原山⛰に登ってきました。
   キツネノカミソリの群生で有名な、知る人ぞ知る山⛰です。今週末にてぃだで総会を予定している山のグループぽれぽれでも、7月の月例登山に計画してあった山ですが、雨天で中止されていました。
    キツネノカミソリって?どんな花が、どんなところで、どんなふうに咲いているのだろう???と、興味しんしんだったのです。
   ただ、そのときまさこが頭に描いていたのは、大学生の頃に、霧が峰で見たニッコウキスゲの群生の様子でしたけど😥
     そして、キツネノカミソリは・・・まさこの想像とは全く違う世界に咲いている花でした☺️

    暑いから、夏は山には登らない!!と決めていたまさこ。チーム横井がどうやら、井原山に登るらしいと知るや、居ても立っても居られず、このチャンスを逃してなるものか!とばかり、もともとあった予定を変更して、行くことを決めました。

    大汗をかき、サングラスを曇らせながら、まるで風呂上がりの様相でようやくたどり着いた井原山⛰山頂。雲が流れて眺望なし。さらに、汗を含んだシャツが冷えて、寒いくらい。そそくさと下山。その下山道の途中、突然現れたのが、キツネノカミソリの群生地でした。
    大草原で太陽を浴び、輝いて咲くニッコウキスゲとは違って、山の奥深く、まるで木立ちに守られるように咲く花が、キツネノカミソリでした。ひっそりと隠れるように・・・それでいて美しく可憐な花が、木立ちの中、そこらじゅう一面に咲き誇っています。道を進めど進めど右に左にと、どこまでもキツネノカミソリの花畑が広がっています。
    すごい‼️かわいい💕来てよかった〜☺️
    何度口にしたでしょう。
    去年の初夏、平治岳で見たミヤマキリシマを思い出しました。
   自分の足で山を登り、たどり着いた者だけが見ることのできる世界があるのだということを、あのとき知りました。そして、この日また、大汗をかき、へろへろになりながらたどり着いたこの場所で、キツネノカミソリに出会うことができました。
    チャンスを逃さず、自分の思いで動いてみることの大切さは、この年齢になると身にしみます。予定を変更しても、来てよかった!

    昔むかし、初めてこの山でキツネノカミソリの群生に出会った人は、きっと驚き、感動し、ここを桃源郷だと思ったことだろうなぁと、なんだかほんわかとした気持ちになりました。

    帰りのチーム横井の隊長の車は、みんなの汗でたいへなことに😱途中に立ち寄った脇田温泉♨️湯の禅でスッキリ、サッパリ汗を流しました。隊長と副隊長の「高いところにあった!」という記憶だけを頼りにたどり着いたこの温泉♨️も、なかなか出会うことのない、ちょっと驚き😳の温泉♨️でした😆
    ここも興味のある方は、ぜひ行ってみてくださいな😅