尾瀬は遥かなる湿原だった☺️

   行ってきました‼️憧れの尾瀬へ☺️
    映像で見ていて、実際に行ってみると、なんだ〜😥こんな感じ〜???っていう、がっかりはよくある話。
    でも、尾瀬は、まさこの想像を超え、見ていた映像以上に広大で、ちっぽけな我ら人間をその広大な懐に受け入れてくれる、そんな場所でした。
    また違う季節に行きたい‼️そう強く思っています。
   
   尾瀬で感じたことについて、少し語らせてください。
    仲間と上野駅で待ち合わせ、上越新幹線🚄で上毛高原駅まで。そこから路線バス🚌で、鳩待峠へのバス連絡所に向かいます。マイカー規制の連絡所からは、マイクロバスに乗り換えて、鳩待峠まで。尾瀬の自然は、マイカー規制によって守られていますが、ここに至るまで、人間によって自然破壊は繰り返されてきたんだなぁ、無関心でいた自分もその仲間なんだろうなぁと、我が身を振り返らされる思いでした。
   また、2日目の山小屋「長蔵小屋」は、尾瀬沼ダム計画の反対運動に立ち上がり、尾瀬の自然を守るために尽力された平野長蔵さんの山小屋でした。彼が生涯をかけて守り抜いたからこそ、今の尾瀬はあるのだということを知らされました。
   尾瀬歩きの最中、グループの中で一番経験の浅いまさこがリーダーイトさんの後ろを歩きましたが、イトさんは、リーダーとしてグループを率いる一方で、目ざとくゴミを見つけては拾っていました。自分のポシェットに入れて持ち帰るように、ゴミ袋を持参していたのです。
   山に入らせてもらう人間が出来ること。またここに来たいのなら、この自然を守る努力を自分がするということ。教えてもらいました。そういえば、チーム横井の隊長もゴミを見つけたら必ず拾っていたなぁ。
   山の世界に踏み込んだ者にとって、学び多き尾瀬行きとなりました。
   
   さて、尾瀬の自然についても少し。
   🎵夏が来れば思い出す〜🎵遥かな尾瀬、遠い空〜。あの歌のとおりの景色が目の前に広がっていました。白い水芭蕉の花が咲いている!夢見て咲いている!水のほとり。果てしなく続く木道を歩きました。遥か向こうには燧ケ岳🏔振り返ると残雪を背負った至仏山🏔日本百名山が2つも並んで尾瀬ヶ原の端と端に浮かび上がっている様。言葉にできない感動です。
   ここに本当に自分が立っているんだ!という実感が湧いてきました。
   はじめての木道歩き。はじめての山小屋。はじめてのアイゼン・・・。10キロのリュックを背負って歩き通すことができた自分に拍手👏
   これまでの歩荷訓練が実を結んだ三日間でした。

   ちなみに、天気予報では3日とも雨予報☔️でした😥そして、雨は降りました。でも、まさこは高価な合羽を買っていたのです。山友のみなさんから、山で合羽は必需品。高くてもゴアテックス素材のものを買いなさい!!ときつく言われていました。それでもしばらく躊躇していたまさこですが、尾瀬行き直前、思い切って買いました。アドバイスを信じて本当に良かったです。雨を通さず蒸れない、暑さ寒さから身を守る、なにより軽い!高いものには高いだけの理由があることも、思い知らされました。山のものは高いんです😥
    雨は、尾瀬ヶ原までの下り道と、尾瀬沼から燧ケ岳の登山口まで降ったくらいでした。尾瀬ヶ原ではときに晴れ間も見えましたし、流れる雲は日差しを遮ってくれて、返って過ごしやすく、疲れず歩き通すこともできました。
   天気も味方してくれたんだなぁと誰にともなく感謝したい気持ちでした。
   よかった!よかった!