「遥かな尾瀬〜」を目指して‼️

   夢見ていた尾瀬行きが近づいてきています☺️
   しばらくブログを書けませんでしたが、このところ、遥かな尾瀬〜に立てる日を目前に、体力づくりに明け暮れていました。
   なにしろ、尾瀬にまさこを連れて行ってくれる「ぽれぽれ」のリーダーからは、10キロ近い荷物を背負って、10キロを歩き通せる体力をつけること!!が課せられていましたので😂
   尾瀬に背負って行くものと同じ中身を入れたリュックは、やはり10キロ近くあります。それを背負って歩き回るのが、まさこの歩荷訓練です。
   3日前には、てらミンを誘って、小雨そぼ降る中、早朝から竜王山に登り、雄鋤先山〜雌鋤先山へと縦走(縦走というにはちょっとオーバーな距離ですが😅)してきたり・・・。てらミンの紹介でジャザサイズに参加したり・・・。これが還暦を越えた人間のすることか?という体力づくりに挑戦してきました🤣
   そして、今日は山グループかめちゃんズの歩荷訓練。向津具半島の妙見山展望公園からスタートして、高頭山〜雨乞岳へと縦走し、東後畑の棚田〜妙見山展望公園に戻る、8.6キロのルートを歩いてきました。10キロの荷物を背負って10キロ歩く体力に近づいてきた手ごたえを感じましたが、尾瀬ケ原を巡って、燧ケ岳に登って下りるというルートにはまだまだ😥
   不安は残りますが、汗だくになりながらも無事終了できたことに喜びを感じ、少し自信もつきました。
    待ってろよ〜尾瀬‼️   って気持ちです😊
    そして、この歩荷訓練のあとは、まさこの提案で、近くのルドルフ邸での休憩が予定に入っていました。今日のルート、リーダーかめちゃんの予想を超える距離だったため、予定の時間より遅れて到着しましたが、ルドルフさんは本当に温かく迎えてくれました。かめちゃんズの仲間たちは、古民家にももちろん感動していましたが、おしぼりに冷たい飲み物、美味しいお菓子にアイスクリームと、ルドルフさんの細やかな心遣いに大大〜大感謝☺️
   疲れを癒すすてきな時間になりました。

    ところで、この日の歩荷訓練では2つの記憶に残る出来事がありました!
    1つは、途中で寄った棚田がかなり休耕田(おそらくそのまま荒れるんだろうなぁ😰)が増えていたこと。
    福岡から来たというグループの人たちがいて、でっかくて高価なカメラを、これまたでっかい三脚に乗せて、日暮れの棚田、漁火と棚田を撮ろうと待っていましたが、まさかこんなことになってるなんて!と文句を言ってました😥
    そんなこと言っても、地域の高齢化や日本の農業政策を考えても、ここで棚田が維持できることこそ奇跡なんじゃないの?とつぶやいてしまいました。心の中では、あなたたちのために作ってるんじゃないんだからね!!と言ってやりたいくらいでしたが、少し大きな声で「仕方ないよね〜。棚田って維持するの大変なんだから!」ということしかできませんでした🤣
    もうひとつの出来事は、妙見山展望公園に近づき、ヘロヘロになりながらも、あと少し!というところで起こりました。軽バンに乗った若い健康そうな男性が、かめちゃんズのそばで車を停めて降りてきたのです。「みなさん、どこからこられたのですか?」と声をかけてきます。実は今日歩いたトレイルコースは、この方たちが2月から5月にかけて切り拓いて整備してきたのだそうです。つまり作ったばかりのコースだったのです。この日コースを歩いてきたと思われる姿をした、われらかめちゃんズを見かけ、感想を聞こうと追いかけてきたのだと言います。
   すごいなぁ☺️こんな人たちがここにはいるんだなぁと希望を感じました。みんな、彼への感謝とともに、感想を述べておきました。
    絶望のあとに、希望に出会った‼️そんな出来事でした💕