夕日を追って☀️てぃだへ

   昨日は、北九州市立大学で行われた女性教職員の学習交流会に助言者として参加。迎えに来てくれた旦那と、香川県の先生2人と門司港のcafe「放浪記」でうに丼をいただきました。
    そのあと、東京から来ているNさんと合流。海峡をくぐって、下関に渡り、夕食の買い出しを済ませたあと、旦那と別れてぃだへ向かいました。夕暮れの191号線沿い、福徳稲荷では、まさに響灘に沈もうとする夕日を拝むことができました。空と海を染めるオレンジ色の光。自然のつくりだす美しい光景には、言葉を失います。
   しばらく、そこにたたずんで夕日に包まれてときを過ごしました。
    てぃだに到着。買い込んだ食材を皿に並べ、ささやかなお疲れさま会。遅れて北九州のSさんが到着すると、いちだんと場が盛り上がります。
   さあ、ここでまさこの出番です。みんなを乗せて、恒例の働く灯台見学に出発。
   いつもどおり灯台の下に車をとめ、降りたとたん「うわぁ〜‼️」の歓声があがります。すごいでしょう?そう話しながら、暗闇の公園の中に歩みを進めて行きます。日本海の波音が迫る岬の公園。街灯もなく真っ暗な道を携帯のライトで照らしながら歩いていると、突然、信じられない光景が目の前に現れました😰灯台の真下の通路が青いイルミネーションに彩られ、浮かび上がっているではありませんか💦

     先ほど、灯台の照らす光の筋に感動した人たちが、心底ガッカリしている様子が伝わってきます。意気揚々と案内していたまさこもショックは隠せません。
    灯台だって人工的なものには違いありません。だけど、長い年月、変わらぬ姿で海の安全を守り続けてきた、その威厳ある圧倒的な存在の灯台の前に、青いイルミネーションはあまりに不似合いで、軽薄に見え、哀しささえ覚えました。
    暗闇に凛として一人立ち、夜空に光の筋を走らせている灯台に、あんな飾りなんていらない‼️動揺を抑えられないまさこでした。
   でも、今宵は、疲れながらもここまで来てくださったみなさんとの楽しい語らいを大切にしなくては、と気持ちを切り替え、夜が更けるまで食べて飲んで語りました☺️
    美味しかった「放浪記」のうに丼や海鮮丼を思い浮かべて幸せをかみしめます。